仕掛けが扱いにくそうなんだけど。
こんな疑問をお持ちの方に読んでもらいたい内容です。
特にお子さんがまだ小さいと気になってくる点です。
目にかけていれば大人と同じでも釣りをするにあたっての問題はありません。
しかし、気になるところは改善したい。
これを見て 『そういうことね~』と思われたあなたはこの先、見る必要がないかもしれません。
『どうやってやるの?』と思われたあなた、引き続き確認して楽しい釣り時間に繋げて下さい。
サビキ仕掛けのトラブルの原因
大人でもサビキ仕掛けを使った時によくあるトラブルは
- 仕掛けが絡まる
- 仕掛けが引っかかる
この2点がかなりの割合を占めます。
慣れないお子さんが釣りをすると尚更トラブルが多発!
針が他の針や糸に絡まってぐちゃぐちゃに絡まって解けない。
針が靴や服にひっかかって取れない!
トラブルを引き起こす原因は仕掛けの『針の数と長さ』。
このトラブルの原因を取り除けばいいんです。
針と糸を取り除いたら釣りじゃなくなる!!
じゃなくて、
ひと工夫とは、適度な針の数と仕掛けの長さにする。
という事なんです。
仕掛のひと工夫でトラブル減少・扱いやすさもアップ
簡単にできるトラブル対策をご紹介します。
市販サビキ仕掛けの長さ
市販で堤防などのサビキ仕掛けは6本針の物が多いです。
私と子供がよく使ってるタカミヤのミックスサビキ
6本針で仕掛の長さは針~6号までで140cmとちょっと長いんですよね。
子供の背の高さよりも長い。
子供は乱雑に動かすから仕掛けが絡まる事や引っかける事も多くなります。更に子供の視野は狭いとのでなるべく目線の高さくらいまでに収まる仕掛の長さにしたい。
だから、そんな仕掛を探してみる!!
仕掛けの長さが短いサビキ仕掛け
市販品で全長が短い商品も売っています。
- 仕掛けの長さ:70cm~100cm
- 仕掛針の数:3本~5本
この条件を満たす商品をご紹介します。
【ささめ針 堤防小魚サビキ ピンクベイト】
全長1.0m 針数5本
【ささめ針 サビキッズ ピンクベイト】
全長1.0m 針数5本
【ハヤブサ(Hayabusa) かんたんサビキ仕掛】
全長0.8m 針数3 *2セット
市販のサビキ仕掛けにひと工夫加える
仕掛けの長さが短い市販品は種類が少ないです。
これだけです。
6本針の仕掛けでも、ちょっとひと工夫、切って繋げる。
針の数を減らして、全長も短くできます。
例えば、長さ140cm、6本針の仕掛を使った場合、図で簡単に示すと下のような感じ。
- 長さ140cmの仕掛を4本目の針の下でカット
- サルカンに結びつける
わずか2工程で長さ100cm、4本針の仕掛が完成!
サルカンは簡単に壊れないので以前使った仕掛けの物を取っておけば再利用できて便利です。
残りの2つの針仕掛けは次の機会、またカットして残った2本の針仕掛けと電車結びで結べば使えます。
電車結びの結び方は『釣り糸の結び方 電車結び 』で紹介していますのでご覧ください。
2つの仕掛けを結んで組み合わせると・・・
ほんとにミックスサビキですね!
切る位置は仕掛けの長さをいくつにしたいかで決めればOKです。
70cmにしたければ半分の3本で切る。
といった感じです。
簡単なひと工夫、まとめるとこちら
- 市販の仕掛けを途中でカットして使う
- 切った仕掛けは繋ぎ合わせて使う事も可能
これだけでぐっとトラブルも減って扱いやすくなりますので、ぜひお試しください。
手間をかけてもいい人には自作サビキ仕掛けがおすすめ
どうせやるならとことん!
という方にはご自身で仕掛けを作ることをおすすめします。
仕掛けの材料さえ揃えれば作る事ができます。
自作仕掛けのメリットは・・・
- 糸の太さ・長さ
- 針の種類・大きさ・数
- 装飾の種類
- 数を作ればコスパ最高
自分の好みに合わせて作れますし、数を作れば市販品よりずっと安くすみます。
初期費用から作り方まで2つの記事にまとめていますので興味持たれた方はぜひご覧ください。
サビキ釣りの子供の仕掛け:まとめ
子供のサビキ仕掛けについてトラブル減少に繋げる方法をとめます。
一工夫するだけでぐっとトラブルが減少してより楽しく釣りが出来ます。
ぜひお試しください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。