サビキ釣り 釣具

サビキ釣りでおすすめのエサは? 同じアミエビでも釣れ方(釣果)が違ってきます

サビキ釣りって結構餌の種類あるけど、どれがいいんだろう?
サビキ釣りは魚が釣れやすいって聞いたのにあんまり釣れないなぁ。

こんな風に思っている方に読んでほしい内容です。

奏楽。

釣りを始めた頃の私もどんな餌がいいのか迷ってボウズな日も多かったなぁ。

僕、最近ボウズの時ってそんなにないよね!

楽太
奏楽。

それは、色々考えて試してみた結果なんだけどなぁ・・・。

そうなんです、色々試行錯誤した結果、ボウズで帰る事がほとんどなっただけではなく、周りが釣れていない中でも釣れるというほどになりました!

今回、私が試してきた中でわかった事を記事にしました。

 釣り方・仕掛けの違いによる釣果

少し余談になりますが、いつもほぼ同じ場所でいくつか釣り方・仕掛けを試してきました。

サビキ釣り、イソメなどのエサ釣り、ルアー、ワーム釣り

この中で一番釣果があったのはサビキ釣りです。

そりゃ・・・針も多いし・・・・

と思われるかもしれませんが、釣れないと楽しくなりませんよね。

ワームやルアーを使ったアジングも人気だって試したんですが、そんなに釣れませんでした。
私の実力が足りない!というのはもちろん、やり方が悪いかったのかもしれません。

ただ、色んな釣りを試した結果、

初心者の方が釣りの楽しさを体感するにはサビキ釣りがおすすめです。

初めての釣りは管理釣り堀など、魚が確実にいる場所での釣りもおすすめです。ただ、自然の中で釣れると楽しさ数倍増しですよ!!

 サビキ釣りでおすすめのエサは?

さて、本題に入ると、今回のポイントはサビキ釣りで使うエサについてです。

釣具屋さんに行くと色んな餌が売ってますね。

サビキでよく使われるエサはアミエビと言うプランクトンです。

アミエビを使って餌として市販されている物は大きく3つに分かれます。

  • 常温保存チューブタイプ
  • 常温保存パックタイプ
  • 冷凍ブロックのエサ(アミエビ)

どのエサが一番いい?と聞かれると

冷凍ブロックのエサ

これをイチオシしますが、エサのタイプによってメリット・デメリットがあります。

私の基準ですが簡単にまとめてみました。

常温チューブ常温パック冷凍ブロック
釣果
手軽さ×
常温保存×
コスパ
エサ入れ
匂い×
汚れにくさ×

釣果については冷凍ブロックが一番ですが、手軽さ・扱いやすさはチューブタイプが最も扱いやすいです。

手軽に釣りをしたい方には

チューブタイプのエサをおすすめします。

それぞれのタイプ別で詳しく解説していきます。

常温保存チューブタイプのエサ

初心者の方におすすめなのはこのチューブタイプのエサです。

私も最初はチューブ式が手も汚れなくて常温保存もできると言われ、匂いもフルーティなアミ姫を使っていました。

サビキカゴにチューブの口を当てて押し出すだけでエサが簡単入るのでエサ入れが楽です。
常温保存出来るから買い置きもできるので、いくつかまとめて購入しておけば、毎回エサを買う手間が省けます。

チューブタイプは使いやすいんです。

でもそのままだとお気に入りの集魚剤とか混ぜれないし、撒き餌にも不向き。

後はエサが減ってくるとチューブの先にエサを集めないとうまくカゴに補填できないのがちょっと面倒な点はありますが、トータルでみると扱いやすさが上回ります。

チューブタイプの物はアミ姫以外もいろいろ種類があります。

色々試した結果、アミ姫はジェル状で粘度高め、アミエビの。

まとめると次のようになります。

メリット

  • 扱いやすく初心者におすすめ
  • 常温保存で買い置きができる
  • 手が汚れにくい
  • エサ入れも楽
  • アミ姫は匂いもフルーティ

デメリット

  • 撒き餌には不向き
  • 値段が少し割高
  • エサが減るとカゴに詰めにくい
  • 好みの集魚材が混ぜれない

チューブタイプのおすすめエサ

マルキュー あとは釣るだけ
粒状で粘度も低いため海中でさっと広がってくれます。
エサもちはそんなによくありません。
水深の5m位内の浅い場所で効果的。
チューブタイプの中でコスパにも優れた商品です。

マルキュー アミ姫

ジェル状で粘度が高く、アミエビも固形で入っているためエサ持ちが良い。
浅場から水深のある釣り場にも使えます。
チューブタイプの中で若干値段が高めです。

ぜひ一度お試し下さい。

では次のタイプの物も確認していきましょう。

常温保存パックタイプ

パックトレイで販売されているタイプの物です。
チューブタイプほど種類は多くありません。

マルキューさんのまきよせアミエビを使ってみました。
こちらも常温保存できるので買い置きができます。

エサ入れは付属のプラスチックスプーンがありますが、コマセスプーンを使うとよりやりやすいです。ただ、チューブタイプの押し込むだけに比べると多少手間がかかりますし、手も汚れやすくなります。

一方で、パックの口を広く開ければお好みの集魚剤も混ぜてかさましする事もできるのは利点です。撒き餌として使う事も出来ます。

使い終わった後、プラスチックのトレーなので、捨てる際にかさばります。

価格的にはこの後紹介する冷凍ブロックと比較すると割高感があります。

まとめると次のようになります。

メリット

  • 常温保存で買い置きができる
  • 撒き餌にも使える
  • 集魚材も加えられる

デメリット

  • チューブに比べエサ入れが面倒
  • 手が汚れる
  • 値段が少し割高
  • 捨てる時パックがかさばる

パックタイプのおすすめエサ

マルキュー まきよせアミエビ
トレーに少し余裕を持って入っているので集魚材とか+α追加しやすいのがいいです。

では次のタイプの物も確認していきましょう。

冷凍ブロックのエサ(アミエビ)

冷凍でブロック状に凍らせてあるアミエビです。

常温保存タイプの物と比べると、同じ量なら断然冷凍ブロックの方がお値段的にお得です。

ただし、エサ用のバケツやエサをカゴに詰めるためのスプーン、冷凍エサを砕くための道具など荷物が増えるデメリットがあります。

解凍方法については、釣り場でバケツに海水をはって袋のまま入れておくと、海水温>冷凍ブロック温度なので、溶かす事ができます。

解凍できていないと砕くにもカッチカチで手間がかかります。

釣具屋さんによって、解凍をお願い出来る場合もあります。
事前に連絡してご確認下さい。

私の解凍方法
釣りに行く時にコマセバケツにお湯を入れて出発。
釣具屋で冷凍ブロックを買って袋ごとつける。
釣り場につく頃にはそれなりに溶けてるのでおすすめです。

溶けてくると、特有の匂いが強くなりますし、匂いも残ります。この匂いが苦手な方はチューブタイプのエサを選ぶと匂いも少ないのでおすすめです。

もう一つのメリットとしては集魚剤を加えたりやかさましがしいやすいという点があります。

集魚剤は漢字の通り、魚を寄せ集めるために配合されたものです。かさましには米ぬかを使ったりします。これらを混ぜ合わせて投入することで、より魚にアピールすることができます。

集魚剤についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
サビキ釣りで釣果アップを狙う 魚を寄せて食わせる集魚剤・アジパワーの使い方

まとめると次のようになります。

メリット

  • コスパは一番
  • 集魚剤も加えられる
  • 撒きえにも使える

デメリット

  • チューブに比べエサ入れが面倒
  • 手が汚れる
  • 値段が少し割高
  • 捨てる時パックがかさばる

もし、冷凍ブロックを使う際に手が汚れやすいとお困りの方はサビキのコマセ入れで手を汚れ知らずにする方法 100均アイテムか捨てちゃうあいつをひと工夫しようで紹介していますのでご覧下さい。

クリップでパチッとするだけで簡単に作れます。

冷凍ブロックにおすすめの集魚材

マルキュー アジパワー
私がいつも使っているのはこのアジパワーです。

米ぬかも+してコマセの嵩増しや、煙幕効果などなど含めた効果が得られていると感じます。

集魚材増し増し

このチューブ式・パック式と冷凍コマセで釣果がどうだったのか。

サビキ釣りのエサ(コマセ)違いでの釣果は

釣果は冷凍ブロックアミエビが断然いいです。

差を感じた一コマをご紹介すると、

隣で釣っている方はチューブタイプで、釣果はほぼなし・・・。
冷凍アミエビを使っていた私の方はどんどん釣れる。
隣の方が覗きに来て何が違うんだろう??って疑問に思われていました。

釣れるときはチューブはパックタイプの物でも全然釣れますが、冷凍ブロックの方が断然コンスタントに釣れるというのが私が経験から言える事です。

ただし、使い勝手の面ではチューブタイプの物が断然お手軽なので、時間があまりない時や準備とか片付けで時間短縮したい時は、私もよく使っています。

手軽に行く日は常温保存のエサ、じっくりやる日は冷凍ブロック

などと都合にに合わせて選ぶことをおすすめします。

今回の記事はここまでになりますが、エサ以外でも釣れない時にぜひ試しもらいたい事もサビキで釣れないのはなぜ? この4つを試せば釣れる可能性が大幅に上がります記事にしていますのでご参考にどうぞ。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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