釣り糸と釣り糸をつなぐ「電車結び」を、初心者にもわかりやすく図解+動画で解説します。
電車結びは、道糸とハリスなど“糸と糸をつなぐ”ときに使う基本的な結び方です。

釣り場で糸が切れたときにもすぐ結べる便利かつ簡単な基本ノットで、最初に覚えておくと安心です。
まずは全体の流れがわかる図を載せているので、
「とりあえず結び方だけ知りたい」という方は図を見ながら進めてください。
1手順ずつは本文で丁寧に解説していきます。
電車結びに必要な道具
- 釣り糸(ナイロン・フロロ、PEでもOK)
- ハサミ(余った糸を切る用)
- 水(締め込む前に濡らす用)
電車結びは特別な道具がいらず、 釣り場でもすぐ結べるのが大きなメリットです。
水で濡らす工程があるので、海水やペットボトルの水で代用できます。
電車結びの結び方
電車結びの手順です。
全部で13手順。数回やれば覚えられます!
①:2本の糸を並べる

長さは10cmほど重ねると結びやすいです。
慣れてきたら自分のやりやすい長さに調整してOK。
②:一方の糸で輪を作る

輪は少し大きめに作ると、後の巻きつけがスムーズ。
③:もう一方の糸をまたいで輪の中に通す

この時、糸がクロスしていればOK。
向きは気にしすぎなくて大丈夫。
④:③を繰り返す

ここではまだ締め込まず、2〜3回軽く通すだけでOK。
⑤:くるくると巻き付ける(通常4~5回)

- ナイロン・フロロ:4〜5回
- PEライン:7〜8回(重要)
PEは滑りやすいので巻き数を増やすと安定します。
⑥:軽く仮締めする

形を整えるイメージで軽く締めます。
PEラインは摩擦熱に弱いので、強く引きすぎないのがポイント。
⑦:もう片方の糸でも同じように輪を作る

左右対称になるように輪を作ると仕上がりがきれいです。
⑧:もう一方の糸をまたいで⑦で作った輪の中に糸を通す

こちら側も③と同じ動きです。
⑨くるくると巻き付ける(⑤と同じ)

ここも③と同じ動き。左右で動きが対称になります。
巻き数も⑤と同じです。
- ナイロン・フロロ:4〜5回
- PEライン:7〜8回(重要)
⑩軽く締め込む(仮締め)

こちら側も糸の太さに合わせて回数を調整します。
⑪結び目を水で湿らせて締めこむ

摩擦熱でラインが傷むのを防ぐため、必ず濡らしてください。
特に PEラインは摩擦熱に弱いので重要。
⑫ぎゅっと締め込む

左右の糸を 同じ強さでゆっくり 引くときれいに締まります。
PEは急に引くと滑るので、ゆっくり締めるのがコツ。
⑬余分な糸をカット

余った糸は1〜2mm残してカットしましょう。
短い糸を少し残しておくことで、結び目がすっぽ抜けるのを防げます。
電車結び完成!

電車結びの結び方はここまでです。
PEライン対応のポイントまとめ
- 巻きつけ回数を 通常より多め(7〜8回)
- 締め込む前に 必ず濡らす
- 本締めは ゆっくり均等に
- 摩擦熱と滑りに注意
PEラインは特に上記に注意して結ぶようにしてください。
釣り初心者が覚えておきたい結び方
電車結びは『糸と糸』を結ぶ結び。
その他に『糸と仕掛け』を結んだり、『糸と針』の結び方も重要です。
合わせて覚えておきましょう
初心者おすすめの結びかたはこちら
- 仕掛け(サルカン・ルアー)を結ぶなら
クリンチノット(最もよく使われる結び方) - 強度よりも“動きの良さ”を出したいなら
フリーノット(ルアーが自然に動く) - 釣り針を結ぶなら
外掛け結び(針と糸をしっかり結ぶ基本ノット) - 糸の先端に輪を作りたいときは
エイトノット(簡単で覚えやすい)
最後まで読んで頂きありがとうございました。