2ー2.糸の結び方

【クリンチノットの結び方】最初に覚える釣り仕掛けの結び|図解+動画で分かりやすく解説

「釣り糸の結び方、最初に覚えるならこれ!」

クリンチノットは、サビキ仕掛けやルアーの接続など幅広く使える定番の結び方です。
初心者でも覚えやすく、簡単だけど強い。

仕掛けと遊びがなく結びたい場合に、結束力も高く、釣りを始めるならこの結びを覚えて絶対に損はありません。

私も一番使っている結び方です。

そんな結び方を、図と動画でわかりやすく解説します。

クリンチノットの結び方

動画で解説:4分動画

動画でも公開していますのでご覧ください。

図解で解説:全6手順

①スナップ等の仕掛けに糸を通す

クリンチノット手順1:仕掛けに糸を通す

②通した糸を元の糸に巻き付ける

クリンチノット手順2:通した糸を元の糸に巻き付ける

③5回前後巻きつける

クリンチノット手順3:5回前後巻き付ける

5回前後が目安です。
数が少ないと摩擦が小さく抜けてしまいます。

④糸先を撒き始めに出来た輪に通す

クリンチノット手順4:糸先を撒き始めに出来た輪に通す

糸の先を巻き始めた方に一度戻し、巻き付け初めにできている輪に通す

⑤糸を戻した時にできた輪の中に糸を通す

クリンチノット手順5:糸を戻した時にできた輪の中に糸を通す

糸を戻してきた時にできた輪の中に糸を通して巻き上げていきます。
よりほどけにくくするための工夫です。

⑥糸を引っ張り締めあげる

クリンチノット手順6:糸を引っ張り締めあげる

最後締めあげる前に水で濡らす事をおすすめします。
しっかり締め上げれば完成です。

糸を引っ張り締めあげる理由
糸の摩擦による劣化を防ぎ、結束力を高めるためです。

まとめ

クリンチノットは、覚えやすく汎用性が高いため、釣り初心者が最初にマスターしたい基本の結び方です。

しっかり覚えておけば、サビキ釣りやルアー釣りなど、幅広い場面で安心して使えます。
ぜひ実際に何度か練習して、スムーズに結べるようになっておきましょう!

クリンチノットは仕掛けと結び目の間に遊びを持たない結び方ですが、遊びを持たせる結び方にフリーノットという結び方があります。
その他4つおすすめの結び合わせて覚えておくと便利です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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