サビキでカゴにコマセ入れるのに手が汚れて嫌だなー。
家族でサビキ釣り、コマセバケツ一個だと爆釣時にエサ入れ渋滞しちゃう。
このような悩みを持つあなたに読んでもらいたい内容です。
こんな時に役立つアイテムを考えました。
今回作った物をご紹介します。
サビキのコマセ入れをひと工夫で汚れ知らずにする方法
サビキのコマセ代表 冷凍アミエビブロック
サビキ釣り代表のエサはアミエビ。
冷凍アミエビブロックを使うのは釣果もコスパもよく、時間に余裕のある時は買って使ってます。
集魚材やもらってきた糠(ぬか)を混ぜ合わせて、オリジナルコマセに仕立て、ボリュームUPと煙幕効果を狙います。
コマセをカゴに入れるには専用のコマセスプーンですくって入れますが、気を付けても結構手が汚れます。
今が地合いだぞっ!ってとき、急ぐので手はべとべと。
更に子供にエサ入れ任せると、泥遊びしてるの?
って思うほど悠長にカゴに詰めてくれます。
こういった、手が汚れたり時間がかかる事を解消したい!!
という思いが前々からありました。
解決にはコマセが入れにくい事を改善する必要がある。
通常のコマセの詰め方
普通だと思っているんですが、今のエサの入れ方です。
ロケットカゴにこのスコップですくってコマセを入れます。
写真にあるカゴのうち ①小のカゴ、②中のカゴです。
子供は①小カゴ、私は②中カゴをよく使ってます。それぞれみてみると、
①小のカゴはスコップが入らない事から手がコマセまみれになる。
②中はスコップが入るのでそれなり!
特に①小カゴについて改善が必要。特に子供が簡単にエサ入れできるように!!
と、あれこれ考えた結果を紹介します。
100均アイテムで改善する
100均アイテムを使ったコマセ入れの方法を2つ考えました。
どちらも簡単に作れるのでおすすめ。
さっそく紹介していきます。
100均クリップとコマセパックで簡単コマセ入れ
動画でも公開していますのでご覧下さい。
準備するものがこちら。
- 100均のクリップ(幅広の物)
- 常温保存コマセパック(使用後)
2つだけです。
クリップはいくつか商品がありますが、幅広の物がおすすめです。
これらを使って、細かい作業をすることなく、簡単にコマセ入れが作れます。
作り方と使い方
使い終わったコマセパックの底の部分を切る。
(ここからコマセを補充します)
切り開いた部分からコマセを入れる
クリップで止める
コマセを詰める
簡単にできます!
1点気を付けてほしい事。
チューブの中にコマセをパンパンに詰め込まないこと。
カゴにコマセを詰める時、クリップ側にも圧力がかってしまい、クリップが外れてコマセが漏れる可能性があります。
7割くらいまでにしておくのがおすすめ。
こんなチューブ持ってないんだけど?
という方、ご安心下さい。
次に別の物を使ったコマセ入れを紹介します。
100均フタックルとZiplocで簡単コマセ入れ
準備するもの
- 100均のフタックル
- Ziploc
『フタックル』は袋詰めの砂糖などを入れるのに使うキャップです。
Ziplocは使い古しの物で構いませんが、ジップできるものを使って下さい。
サイズも数種あるので、コマセの量に合う大きさを選べばもっと使い勝手がよくなります。
こちらも当然、細かい作業をすることなく、簡単にコマセ入れが作れてしまいます。
作り方と使い方
Ziplocの先っちょをちょっと切ってフタックルをはめるだけで完成!!
ジップの部分からコマセを入れる。
カゴにコマセを入れる時はフタックルの蓋を外し、袋をブチュッ!!っとするだけです。
こちらも注意点
Ziploecの中にコマセをパンパンに詰め込まないこと。
カゴにコマセを詰める時、ジップ側にも圧力がかかり、外れてコマセが漏れる可能性があります。
6割くらいまでにしておくのがおすすめ。
小・中カゴにも対応できるの?
コマセスコップは小カゴだと入らなかった。
フタックルはどうなのか、確認します。
①小カゴで試す。
外径がほぼ同じだけど、それなりに使えそう。
ただ、ちょっとずれると・・・コマセがはみでてきちゃいそう。
②中カゴも試す。
ぴったり!これは使えそうだ。スコップ使うより楽になるかも。
では肝心な小カゴをどうするかもう少し考えていきます。
捨てちゃうチューブで改善する
準備するのは、使い終わった薬味の抜け殻。
さっきと大きく違うのはあちらはキャップがネジ式。こちらはキャップがワンタッチ式!
だけじゃなくて、この穴の大きさ。
こちらの方が小さい⇒①小カゴにも使える!
穴のハチの巣みたいな部分企業努力の結晶・・・だと思われますが、今回は穴を小さくし過ぎて邪魔になりそうだ。(申し訳ありません)
内側から引っ張れば取れました!
容器については・・・。
- 容量が少なすぎ
- コマセを詰め込むのが大変
⇒使える代物ではない!
ので、切り開きます。
どの位置でカットがいいか・・・先端部分を使おう。
パッカンと切ったら中から袋が飛び出した!!
これも今回は不要だろうと企業努力の抜け殻を除去。(ホント申し訳ございません)
そしたらZiplocの先端部分も容器の口が収まるようカット!
隙間を埋めたいので接着剤を流し込んだ。
この接着剤、ナイロン・ビニールは接着出来ない物に含まれていた。。。
大好きなガムテープで補填!!
み、見栄え・・・!!(また改善します。)
節分の鬼の面に使えそう。
2in1完成しました!!
見栄えはさておき、なかなかいい物ができたなぁ。と思ってます。
これでコマセを入れる際の手の汚れと時間も軽減!楽しく釣りをしましょう。
DIY好きな方はこちらの記事もご参考に。
本サイトは釣り初心者向けに情報を発信しています。
詳しくは『楽・楽釣りガイド - Topページ』をご覧下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。