家族で釣りに行くのにボウズは避けたいなぁ。
何とかして魚を釣るにはどうしたらいいんだろう。
今回、このようなお悩みを解決していきます。
お父さん、釣りを始めた頃って僕たちボウズが多かったよね。
でも最近、ボウズの時がほどんどないのはなんで?
いいところに気づいたね
お父さんはどうやってらボウズにならないか色々考えたんだ。
今回、その方法を教えるよ!
やることを一言でいうと
サビキ釣り × エサ釣りの二刀流!
安定した釣果をつくってくれます。
家族で釣りに行くとき、いちばん避けたいのは「今日は全然釣れないね…」という空気。

特に子どもは待つのが苦手なので、釣れない時間が続くと飽きてしまい、せっかくの楽しい時間が台無しになってしまいます。
そこでおすすめな釣り方、
複数の竿を使って「サビキ釣り」と「エサ釣り」を同時に行う“二刀流スタイル”。
これは単なる“保険”ではなく、釣果を安定させるための非常に合理的な戦略です。
釣れないときにまず試すべき基本の対処
釣りには「ちょっとした調整」で状況がガラッと変わることがよくあります。
まずは以下の基本を見直してみましょう。
棚(タナ)を変える
魚がいる層は常に変化します。 特にサビキ釣りでは、水深1〜2m刻みで上下させるだけで釣れ始めることが多い。
- 表層で反応がなければ中層へ
- 中層でダメなら底付近へ
これだけで状況が一変することもあります。
釣り座(場所)を移動する
堤防は場所によって潮の流れや魚の溜まり方が違います。
- 角(コーナー)は潮が動きやすい
- 常夜灯周りは夜に強い
- テトラ周りは根魚が多い
例えば下図のような漁港で釣りしている場合を考えます。

Dの場所で釣りをしていて釣れなかった場合、E~Fの場所も探るとよいでしょう。
E:湾内で魚が留まっていそうな場所。
F:堤防の角で魚の出入り、潮の流れが変わりそうな場所
G:大きな岩など根魚が拠点になりそうな場所、潮の流れが変わりそうな場所。
5〜10m移動するだけで釣れ始めることも珍しくありません。
釣り場では場所選びもかなり重要です。
針のサイズを変える

魚が小さいとき、大きい針では掛かりません。 逆に魚が大きいのに小針だと外れやすい。
- サビキ:6号 → 4号へ落とす
- エサ釣り:10号 → 8号へ落とす
この微調整が釣果に直結します。
エサの鮮度・量を見直す
- サビキのアミエビがスカスカ
- オキアミがボロボロ
- 青イソメが弱っている
こうした状態では魚は寄ってきません。 エサの状態を整えるだけで釣れ始めることも多いです。
釣れなくて困ったらこちらの記事もご覧下さい。
サビキで釣れないのはなぜ? 4つのコツを知って試せば釣れる可能性が大幅に上がります
それでも釣れないときの“最強の解決策”
── サビキ釣り × エサ釣りの二刀流──
基本の対処をしても状況が改善しない。
そんなときにこそ効果を発揮するのが、複数の竿を使ってサビキ釣りとエサ釣りを同時に行う二刀流スタイルです。
ここからは、なぜこの方法が圧倒的に釣れるのかを詳しく解説します。
なぜ二刀流が圧倒的に釣れるのか
回遊魚と底物、両方を狙えるから
釣り場には大きく分けて2種類の魚がいます。
| 魚のタイプ | 代表的な魚 | 特徴 |
|---|---|---|
| 回遊魚(サビキ向き) | アジ・イワシ・サバ | 群れが来れば爆釣、来なければゼロ |
| 底物(エサ釣り向き) | カサゴ・ベラ・ハゼ・キス | 群れに左右されず、比較的安定して釣れる |
サビキは群れが来た瞬間に一気に釣れますが、来ない時間は本当に静か。
一方、エサ釣りは“ぽつぽつ”でも釣れ続けることが多い。
つまり、どちらかが沈黙しても、もう片方が釣果を支えてくれるというわけです。
サビキ釣り、エサ釣りのやり方はこちらの記事を参考に。
ファミリーに最適な理由
子どもはサビキでテンポよく釣れる

サビキ釣りは、仕掛けを海に落とすだけで魚が寄ってくるシンプルな釣り方。
アタリ(魚が掛かる感覚)も頻繁にあり、子どもでも「釣れた!」という成功体験を積みやすいのが最大の魅力です。
釣れた瞬間の笑顔、魚をバケツに入れるワクワク感
──こうした体験が、子どもにとって「釣りって楽しい!」という記憶になります。
また、短めの竿を使えば扱いやすく、トラブルも少ないため、安全面でも安心です。
大人はエサ釣りでじっくり狙える

エサ釣りは、底物(カサゴ・キス・ハゼなど)を狙うスタイル。
じっくりと魚との駆け引きを楽しめるのが魅力。
食べても美味しい魚が多いのもポイント。
さらに、子どものサポートをしながらでも成立する釣り方なので、家族全体の釣果を支える“縁の下の力持ち”的な役割も果たせます。
釣れる魚の種類が増えて盛り上がる
サビキではアジ・イワシ・サバなどの回遊魚、エサ釣りではカサゴ・ベラ・キスなどの底物
──この二刀流によって、釣れる魚の種類が一気に広がります。
「アジ釣れた!」「こっちはカサゴ!」と、魚種が違うだけで子どもはさらに興味津々。
図鑑を見ながら魚の名前を調べたり、写真を撮って思い出に残したりと、釣り以外の楽しみも広がります。
家族みんなが「自分の役割で釣れた!」という達成感を味わえるのも、二刀流スタイルならではの魅力です。
実際の運用例:どう竿を出す?
パターン①:大人がエサ釣り、子どもがサビキ

- 子どもはサビキでテンポよく釣れる
- 大人はエサ釣りで安定した底物を狙える
- トラブル対応がしやすく、全体が安定する
サビキはアタリが多く、子どもでも成功体験を積みやすい釣り方。
一方、大人はエサ釣りでカサゴやキスなどの底物を狙うことで、サビキが沈黙している時間帯でも釣果を支えてくれます。
また、子どもの仕掛け絡みやトラブルにもすぐ対応できるため、ファミリー釣りではもっとも安定する組み合わせです。
小学生くらいになるとコマセも自分で入れれるようになります。
ただし、サビキ釣りではコマセを入れるときに手がべとべとになりがち。
それを解消する方法をこちらの記事で紹介しています。
サビキのコマセ入れで手を汚れ知らずにする方法 100均アイテムか捨てちゃうあいつをひと工夫しよう
パターン②:大人が竿2本で二刀流
- 大人1人でも「サビキ+エサ釣り」を同時に運用できる
- どちらかが沈黙しても釣りが成立する
- 魚の“縦(タナ)”と“横(距離)”を同時に探れる
1本目のサビキで回遊魚を待ちつつ、2本目のエサ釣りで底物を狙う効率重視のスタイル。
サビキは群れが来れば爆釣、エサ釣りはぽつぽつでも釣れ続けるため、釣れない時間が激減。
さらに、サビキは水深(タナ)、エサ釣りは投げる距離(横方向)を探れるため、魚の居場所を見つけるスピードが段違いです。
パターン③:家族全員で役割を分担
- 家族全員が“自分の役割”を持てる
- 子どもが飽きにくく、全員が参加している感が出る
- コミュニケーションが増えて釣り場の雰囲気が良くなる
上の子はサビキでテンポよく釣り、父はエサ釣りで全体を支え、母はタモ入れや写真係、小さい子はバケツの魚観察。
このように役割を分けることで、家族全員が自然と釣りに参加できます。
「釣れた!」「見て見て!」と会話が増え、釣果だけでなく“家族の時間”としての満足度が非常に高くなるのが特徴です。
釣果をさらに安定させるためのテクニック
サビキ編(安定感を生む“手返し”と“寄せ”が命)
アミエビはこまめに補充
サビキは「寄せてなんぼ」。
カゴのアミエビが減ると、魚が寄らず一気に釣れなくなります。
特に回遊魚は“匂いの濃さ”に敏感なので、5〜10さびくと回収して補充するのが理想。
子どもが担当している場合は、大人が時々チェックしてあげると安定します。
より詳しくはこちらの記事を参考に。
【サビキ釣り】コマセ(餌)を入れるタイミング・間隔・使い方|釣果アップのコツを解説!
群れが来たら手返し最優先
サビキは群れが来た瞬間が勝負。
このタイミングでの“手返し速度”が釣果を大きく左右します。
- 仕掛けを落とす
- 釣れたらすぐ外す
- 餌を追加して仕掛けをすぐ落とす
このテンポを維持できると、1人でも短時間で10匹以上釣れることも珍しくありません。
子どもがもたつく場合は、大人が外す係に回ると爆発力が増します。
子どもには短めの竿が安全で効率的
短い竿(1.5〜2.1m)は扱いやすく、仕掛け絡みも少ないため、トラブルが激減します。
結果として、釣りの時間が増える=釣果が増えるという好循環に。
安全面でも安心なので、ファミリー釣りでは必須のポイントです。
子供用の釣り具選びはこちらの記事を参考に
【年齢別】子ども用釣り竿・リールの選び方|3歳・5歳・小学生におすすめの道具と注意点
エサ釣り編(“安定感”と“探る力”が武器)
ちょい投げなら「遊動式天秤」が絡みにくい
遊動式天秤は仕掛けが回転しやすく、糸絡みが起きにくい構造。
初心者でも投げやすく、底物狙いの基本として非常に優秀です。
特にファミリー釣りでは、トラブルが少ない=釣り時間が増えるので効果が大きい。
胴突き仕掛けは根魚に強い
堤防の際やテトラ周りを丁寧に探ると、カサゴ・ベラなどの根魚がよく釣れます。
胴突きは仕掛けが上下に分かれているため、根掛かりしにくく、初心者でも扱いやすいのが魅力。
「サビキが沈黙している時間帯の救世主」になりやすい仕掛けです。
エサは“動きのあるもの”が圧倒的に強い
底物は動くものに反応しやすいため、以下のエサは特に効果的です。
- 青イソメ
- オキアミ
- 砂イソメ(地域による)
青イソメは動きが強く、アピール力が段違い。
オキアミは匂いで寄せる力が強く、キスやベラに効果的。
状況に応じて使い分けると、釣果が安定します。
釣り場での立ち回り:これを意識すると釣れる
竿は近くにまとめて配置
トラブル対応が早くなり、釣りのリズムが崩れない
子どもは仕掛け絡みや糸のトラブルが起きやすいので、竿を離れた場所に置くと対応が遅れ、釣りのテンポが止まってしまいます。
竿を近くにまとめておくことのメリット
- すぐに仕掛けを直せる
- アタリがあった竿にすぐ反応できる
- 家族全体の動きが見渡しやすい
このように、釣りのリズムが安定します。
特に二刀流スタイルでは“管理のしやすさ”が釣果に直結します。
釣れた魚はすぐにクーラーへ

安全・衛生・テンポの3つが良くなる
子どもは釣れた魚を触りたがりますが、ヒレで怪我をしたり、魚が暴れて落ちたりすることもあります。
一緒に観察し終えたらにクーラーへ入れよう。
- 子どもの怪我防止
- 魚が弱る前にしっかり保存
- 次の一投にすぐ移れる
釣りのテンポが良くなるので、結果的に釣果アップにもつながります。
サビキ釣りで爆釣タイムに入った場合は、釣れた魚はバケツに一時入れておこう。
落ち着いたタイミングでクーラーに移す方が手返しが良く、釣果が伸びます。
釣れたら全力で褒める

子どもの集中力とモチベーションが続く
ファミリーフィッシングで最も大切なのは、子どもが「楽しい!」と思い続けること。
釣れた瞬間にしっかり褒めることも大事
- 子どもが自信を持つ
- 次の一投への意欲が湧く
- 釣り全体の雰囲気が明るくなる
と、良い循環が生まれます。
釣果以上に“成功体験”を積ませることが、家族釣りの本当の価値です。
釣れない時間は“仕掛けの見直し”
小さな調整が大きな差を生む
釣れない時間が続いたら、ただ待つのではなく、積極的に調整するのがコツ。
具体的には以下のような見直しが効果的です。
- サビキのサイズ変更(6号→4号など)
- エサの付け方を丁寧にする
- 投げる距離を変える(近距離→中距離など)
- 釣り座を5〜10m移動する
魚は“ちょっとした変化”に反応することが多く、
この小さな調整が釣果を一気に変えることがあります。
特にファミリー釣りでは、子どもが飽きる前に状況を動かすことが大切です。
飽きさせないアプローチが変わりますが、私が作ったお魚クイズなんかも楽しく時間を過ごせますよ。
お魚クイズ:あなたは魚博士になれるのか
よくある質問(FAQ)
Q1. サビキとエサ釣り、どちらを先に準備すればいいですか?
A. 先にサビキの準備をするのがおすすめです。
サビキは準備が早く、子どもがすぐ釣りを始められるため、待ち時間が減ります。
大人はその間にエサ釣りの仕掛けをゆっくり準備できるので、全体の流れがスムーズになります。
時短で釣りを始める工夫はこちらの記事を参考に。
釣場ですぐに釣りを始めるための下準備 釣座を決めてから3分以内にサビキ釣り開始!
Q2. 子どもは何歳からサビキ釣りができますか?
A. 3〜4歳からでも可能ですが、実際に“自分で釣れる”のは5歳前後からが多いです。
短い竿(1.5〜1.8m)を使えば扱いやすく、トラブルも少ないので安心。
親が横でサポートできる環境なら、さらに安全に楽しめます。
Q3. 二刀流スタイルは何本まで竿を出していいの?
A. 釣り場のルールによりますが、一般的な堤防では1人2本までが目安です。
地域によっては「1人1本のみ」の場所もあるため、事前に釣り場の看板や公式情報を確認しましょう。
ファミリー釣りでは、無理に本数を増やさず“管理できる範囲”で出すのが安全です。
Q4. サビキで全然釣れないときはどうすればいい?
A. タナ(深さ)を変える → 場所を少し移動 → サビキのサイズ変更
この3つを試すと状況が大きく変わることがあります。
特にタナ調整は効果が大きく、1〜2m動かすだけで急に釣れ始めることも。
Q5. エサ釣りのエサは何を選べばいい?
A. 迷ったら「青イソメ」か「オキアミ」を選べば間違いありません。
青イソメは動きが強くアピール力が高い。
オキアミは匂いで寄せる力が強く、キスやベラに効果的。
どちらも初心者でも扱いやすく、ファミリー釣りに最適です。
Q6. 子どもが飽きないようにするコツは?
A. “釣れたら全力で褒める”+“役割を持たせる”の2つが最強です。
- サビキ係
- バケツの魚観察係
- 写真係
など、子どもが“自分の役割”を持つと集中力が続きます。
釣れた瞬間にしっかり褒めると、モチベーションが一気に上がります。
Q7. 釣れた魚は持ち帰らないとダメ?
A. 無理に持ち帰る必要はありません。
写真を撮ってリリースするのも立派な楽しみ方です。
ただし、リリースする場合は魚に触る時間を短くし、優しく海へ返してあげましょう。
まとめ:二刀流はファミリー釣りの“安定装置”

釣りにはどうしても「釣れない時間」があります。
しかし、サビキ釣りとエサ釣りを同時に行う二刀流スタイルなら、その“釣れない時間”を限りなく少なくできます。
- 子どもはサビキでテンポよく釣れる
- 大人はエサ釣りでじっくり底物を狙える
- 回遊魚と底物の両方をカバーできる
- 釣れる魚の種類が増えて家族全員が盛り上がる
この組み合わせは、ただのテクニックではなく、
「家族みんなが笑顔で帰れる確率を最大化する方法」
と言ってもいいほど効果的です。
釣りは“魚を釣ること”だけが目的ではありません。
子どもの成功体験、家族の会話、海辺で過ごす時間──
そのすべてを豊かにしてくれるのが、この二刀流スタイルです。
「今日は釣れなかったね…」を「また行きたい!」に変える。
そのための最強の選択肢として、まずはサビキ+エサ釣りの二刀流を試してみてください。
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