「サビキ釣りって、どれくらいの頻度でコマセを入れればいいの?」
「釣れない時はどうすればいい?」
そんな疑問を持つ方に向けて、
この記事ではコマセの投入タイミング・魚の習性・釣り場の状況別の対策まで、徹底的に解説します!
コマセ投入の基本と目的
サビキ釣りにおけるコマセの役割は、魚を寄せて、針の近くに留めること。
ただ撒くだけではなく、仕掛けとコマセを同調させることで、魚が針にかかりやすくなります。
コマセ投入の目的
- 「魚を呼ぶ」
- 「魚を留める」
- 「釣り場を作る」
この3つがあります。
コマセの使用量と種類別の特徴
コマセには冷凍タイプのものとチューブタイプのものが一般的。
それぞれについてまとめました。
| 種類 | 特徴 | 使用時間の目安(2人) | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 冷凍アミエビ(1/8ブロック) | コスパ◎、釣果安定 | 約3〜4時間 | 中〜上級者向け |
| チューブタイプ(600g~) | 手軽、常温保存OK | 約2〜3時間 | 初心者・ファミリー向け |
釣り初心者は扱いやすいチューブタイプがおすすめ

コマセの種類やお勧めについてもっと知りたい方はこちらの記事を参考に。
コマセを入れるタイミングは重要か?
魚がいないのに闇雲にコマセをまき散らしても魚は釣れません。
サビキ釣りでは魚を寄せるコマセがなくなったら終了となります。
周りが釣れ出してるタイミングでコマセがなくなった。
というのはよくあるのでコマセを入れるタイミングは重要です。
餌を沢山買っておくのは答えの一つとしてありますが、お金もかかるし、たまにしか釣りに行かない場合は余っても困る。
必要最小限のエサで臨みたいですよね。
釣りにおいて、絶対はなかなかないので、状況に合わせて判断して戦略を立てていく必要があります。
経験や理論的な視点で、色んなパターンを導き出せている方が優位。
これにはまってしまうから釣りはやめられないんですね!
状況別のコマセ投入タイミング
釣り始め
- 目的:魚を寄せる
- 間隔:2〜3分ごとに数回
- ポイント:同じ場所で繰り返し投入して、魚の反応を見る
最初は「ここに餌があるよ!」と知らせるために、少し多めにさびいて魚の餌場を作ろう。
解説:釣り開始直後は“魚を呼ぶ時間”
サビキ釣りは、コマセの匂いや粒子で魚を集める釣り方。
釣りを始めたばかりの海中には、まだ魚がいないことも多い。
だからこそ、最初の数回は魚を呼び寄せるための“準備時間”。
コマセをこまめに入れて、海中に餌の存在を知らせることで、魚が「ここに餌があるぞ!」と気づいて寄ってくる。
この段階では、釣れるかどうかよりも魚の反応を探ることが大事。
ウキの動きや竿先の変化を見ながら、魚が集まり始めているかをチェックしよう。
魚がいない時・食いが悪い時
- 間隔:10分〜15分ごと
- 対策:
- 潮の流れを確認(潮止まりは釣れにくい)
- 釣り場を移動する
- 棚(水深)を変えてみる
解説:焦らず“待つ”のも大事な戦略
サビキ釣りでは、いつも魚がいるとは限らない。
特に潮の流れが止まっている「潮止まり」の時間帯は、魚の動きが鈍くなって釣れにくくなることが多い。
そんな時にコマセをどんどん使っても、魚がいなければ意味がないし、エサを無駄にしてしまうだけ。
だからこそ、投入の間隔を10〜15分に広げて、じっくり様子を見るのがコツ。
また、魚がいるのに食いが悪い場合は、棚(水深)を変えてみたり、釣り場の位置を少しずらしてみるのも効果的。
魚の群れは意外と狭い範囲に固まっていることがあるから、ちょっとの移動で状況がガラッと変わることもある。
この時間帯は、のんびり構えて“待つ釣り”を楽しむのが吉。
自然のリズムに合わせて、気持ちもゆったりと。
釣れないときに試してほしいことを書いた記事も参考に
高活性時(マズメなど)

- 間隔:釣れるたびに少量投入
- ポイント:手返し重視!コマセは控えめでもOK
朝マズメ・夕マズメは魚が活発に動く時間帯。
仕掛けを入れた瞬間に釣れることもあるので、テンポよく釣り続けるのがコツ!
解説:釣れる時こそ“スピード勝負”!
マズメ時(夜明け前後・日没前後)は、魚の食欲が一気に高まるゴールデンタイム。
群れが回ってきて、仕掛けを入れた瞬間にアタリが出ることも珍しくない。
このタイミングでは、コマセをたくさん入れるよりも、釣れたらすぐに仕掛けを戻す“手返しの速さ”が釣果を左右します。
魚がいる間にどれだけ多くの仕掛けを投入できるかが勝負!
ただし、コマセをまったく入れないと魚がすぐ離れてしまうこともあるから、少量でもコマセを入れて魚を留める工夫は忘れずに。
エサの残量と相談しながら、効率よく使っていこう。
この時間帯は、釣り人の集中力も試される瞬間。準備を整えて、チャンスを逃さないように!
潮の流れが速い時

- 注意点:コマセが流されやすく、魚が寄りにくい
- 対策:
- 少し重めのオモリを使う
- コマセを詰めすぎない(広がりすぎると逆効果)
- 潮の流れに合わせて仕掛けの位置を調整
解説:潮が速い時は“コマセのコントロール”がカギ!
潮の流れが速いと、せっかく入れたコマセがすぐに流されてしまい、魚が仕掛けの近くに留まってくれないことがある。
コマセが広がりすぎると、魚がどこに餌があるのか分からなくなって、釣果が伸びにくくなる。
こんな時は、少し重めのオモリを使って仕掛けを安定させるのがポイント。
潮に流されにくくなることで、コマセと針の位置がズレにくくなるよ。
また、コマセは詰めすぎず、ほどよく広がる量に調整するのがコツ。
広がりすぎると魚が散ってしまうし、少なすぎると寄ってこない。
潮の流れに合わせて、仕掛けを少し潮下(流れの下側)に入れると、コマセの流れに乗って魚が自然に針の方へ寄ってくることもある。
潮が速い時こそ、コマセの使い方と仕掛けの位置調整が釣果を左右する。
自然の力を味方につけて、うまく魚を誘導しよう!
風が強い時
- 注意点:ウキが流されやすく、棚が安定しない
- 対策:
- ウキなし仕掛けに切り替える
- 足元狙いに変更
- コマセの投入量を減らしてピンポイントで狙う
解説:風が強い日は“安定した仕掛け”が勝負の分かれ目
風が強いと、ウキが波に流されてしまって狙った水深(棚)に仕掛けを留めるのが難しくなる。
ウキが左右に動きすぎると、コマセと針の位置がズレてしまって、魚が食いつきにくくなることも。
そんな時は、ウキなしの仕掛け(サビキ直結)に切り替えることで、風の影響を受けにくくなる。
足元の海中を狙えば、風の影響も最小限に抑えられるし、魚が溜まりやすい場所をピンポイントで狙える。
また、コマセは広範囲に撒くよりも、少量で的確に投入するのが効果的。
風で広がりすぎると魚が散ってしまうから、狭い範囲に集中して魚を留める工夫が必要。
風が強い日は、無理に遠くを狙うよりも、足元で確実に釣るスタイルに切り替えるのが釣果アップの近道。
自然のコンディションに合わせて、柔軟に対応していこう!
魚の習性とコマセの関係
魚は「匂い」「視覚」「動き」に反応する習性があるよ。
- アジやイワシは群れで動くため、コマセの匂いに敏感
- コマセが広がると、魚が集まりやすくなる
- ただし、針がコマセの範囲外にあると食いつかない
だからこそ、コマセと針仕掛けの位置を合わせる(同調させる)ことが重要!
解説:魚は“コマセの中に針がある”と思って食いつく
サビキ釣りの基本は、コマセで魚を寄せて、針で食わせること。
魚はコマセの匂いに引き寄せられて近づいてくるけど、実際に食べるのは目の前にある“動いているもの”や“違和感のないもの”。
特にアジやイワシのような回遊魚は、群れで移動しながら餌を探しているから、コマセの匂いが広がると「ここに餌がある!」と集まってくる。
でも、針がそのコマセの範囲外にあると、「餌はあるけど食べるものがない」と判断して、素通りされてしまうことも…。
だからこそ、コマセと針の位置を合わせる“同調”が超重要!
上カゴならコマセを振り出した位置に針が残るように、下カゴならコマセを振った後に針をその位置まで下げる。
これができると、魚がコマセの中で自然に針を口にする流れが作れる。
釣れない時は、コマセの広がり方と針の位置を見直すだけで、状況が一変することもある。
魚の気持ちになって、仕掛けを調整してみよう!
コマセの節約テクニック

- カゴの8割まで詰める(詰めすぎ注意)
- 魚が釣れたら少量に切り替える
- 釣れない時は間隔を空ける
- 仕掛けを回収せずに、さびくだけでコマセを振り出す方法もあり
コマセは“使い方次第”で長持ちする!
サビキ釣りはコマセを使う釣りだから、エサの消費量が気になるところ。
特に長時間釣る場合や、家族で楽しむ時は、コマセを無駄なく使う工夫が釣りの快適さに直結する。
まず、カゴに詰める量は8割程度がベスト。
パンパンに詰めるとコマセが出にくくなるし、広がりすぎて魚が散ってしまうこともあるよ。
魚が釣れ始めたら、少量のコマセでも十分に魚を留められるから、投入量を控えめにして手返しを重視しよう。
逆に釣れない時は、コマセの投入間隔を広げて様子を見ることで、無駄な消費を防げるよ。
さらに、仕掛けを回収せずに竿を上下にさびくだけでコマセを振り出す方法も便利!
これならエサを節約しながら、魚を寄せる動きだけを繰り返せるから、状況を探るのにもぴったり。
コマセは“量”より“使い方”。
ちょっとした工夫で、釣りの時間も釣果もぐっと伸びる!
よくある失敗とその対策
| 失敗例 | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| コマセがすぐなくなる | 頻度が多すぎ | 状況に応じて間隔を調整 |
| 魚が寄ってこない | コマセの広がりが悪い | さびく動作をしっかり行う |
| 釣れるのに針にかからない | コマセと仕掛けが同調してない | 棚の調整と仕掛けの位置を見直す |
釣り場別のコマセ戦略
防波堤・堤防

- 潮の流れが比較的穏やか
- 足元狙いが効果的
- コマセは少量でも十分
解説:安定した環境だから“足元勝負”が効く!
防波堤や堤防は、波や潮の影響が少なく、仕掛けが安定しやすい釣り場。
足元の海中には、テトラや壁際など、魚が隠れたり回遊したりするポイントがたくさんある。
この環境では、広範囲にコマセを撒かなくても、狭い範囲に魚を集めることができるから、少量のコマセでも十分に効果を発揮する。
特にアジやイワシは、壁際の影や潮のヨレに集まりやすいから、足元に仕掛けを落とすだけで釣れることも多い。
また、潮の流れが穏やかなので、コマセと針の同調もしやすく、初心者でも釣果を出しやすい場所。
風が強い日でも比較的釣りやすいのも魅力のひとつ。
防波堤・堤防は、コマセの節約と釣果の両立がしやすい理想的な釣り場。
まずはここからサビキ釣りを始めてみるのもおすすめ!
漁港
- 魚影が濃いことが多い
- コマセの投入頻度を上げて魚を留める
解説:魚が多いから“留める工夫”が釣果を左右する!
漁港は、船の出入りや水深の変化、人工構造物が多いことから、魚が集まりやすい環境。
特にアジやイワシなどの回遊魚は、漁港の中に入り込んでくることが多く、魚影が濃い=チャンスが多いということ!
でも、魚が多いからといって油断は禁物。
群れはすぐに移動してしまうこともあるから、コマセをこまめに投入して魚を留める工夫が必要。
釣れ始めたら、テンポよくコマセを入れて、魚が「ここに餌がある」と感じ続けるようにするのがポイント!
漁港では、釣れるタイミングを逃さない“手返しの速さ”と“コマセの継続投入”が釣果を伸ばす鍵。
魚がいるうちに、しっかり釣り切る意識で挑もう!
サーフ(砂浜)
- 潮の流れが強め
- コマセが広がりやすいので、ピンポイントで狙う工夫が必要
解説:広い海だからこそ“狙いを絞る”のがコツ!
サーフは開けた地形で潮の流れが強く、コマセが広範囲に拡散しやすい釣り場。
魚が寄ってくる可能性はあるけど、コマセが流れすぎると、針仕掛けとの同調が難しくなってしまうことも…。
だからこそ、サーフではコマセを広げすぎず、狙った棚やポイントに集中して投入する工夫が必要。
例えば、少し重めのオモリで仕掛けを安定させたり、潮の流れを読んで流れの下側に仕掛けを入れることで、コマセの広がりに合わせて魚を誘導できる。
また、サーフは足元よりも少し沖を狙う方が釣果につながることが多いから、投げ方や仕掛けの飛距離も意識してみよう。
風や波の影響も受けやすいので、天候や潮汐のチェックも忘れずに!
サーフは自然との駆け引きが楽しい釣り場。広い海に向かって、狙いを定めて仕掛けを打ち込もう!
まとめ|コマセの使い方で釣果は変わる!
サビキ釣りは、シンプルに見えて奥が深い釣り。
中でも「コマセの使い方」は、釣果を左右する最重要ポイントのひとつです。
ただ撒くだけではなく、魚の習性・潮の流れ・釣り場の特徴・時間帯など、さまざまな要素を意識して使うことで、同じ仕掛けでも結果がまったく変わってきます。
今回紹介したように、
- 釣り始めは魚を寄せるために頻度多めに
- 反応がない時は間隔を空けて様子を見る
- 高活性時は手返し重視で効率よく
- 潮や風の影響を受ける時は仕掛けの安定を優先
- 釣り場ごとにコマセの使い方を変える
こうした工夫を積み重ねることで、無駄なく、効率よく、そして楽しく釣りができるようになります。
釣りは自然との対話。魚の動き、海の変化、風の強さ、潮の流れ…そのすべてを感じながら、自分の釣りスタイルを磨いていくのが醍醐味。
焦らず、欲張らず、でもちょっとだけ工夫してみる。
そんな積み重ねが、次の一匹につながる!
コマセのタイミングを掴めば、サビキ釣りはもっと面白くなる!
ぜひ今回の内容を参考に、あなたの釣りに活かしてみてください。
次の釣行が、今までで一番楽しい時間になりますように。
最後まで読んで頂きありがとうございました。