子供が外でまぶしそうにしてることありませんか?
そんな時は子供用のサングラスがおすすめです。
子供にサングラスっどんな物がある?
と言う方に読んで頂きたい内容です。

私自身、晴れている日は結構眩しく感じるので
サングラスは重宝してます。

僕はよく眩しく感じる事あるよ。
なかなかいいでしょ僕のやつ。

おっと・・・でたな!
今日はその子供向けのサングラスの話だよ。
サングラスは何も大人だけが使う物ではないんです。
そもそも釣りでサングラスの役割を考えると子供にも必要だという事がわかります。
- 眩しさを軽減する
- 紫外線を大幅カットする
- 水中がよく見える
- 針から目を守る
ここで期待するとあえて書いているのは、サングラスが持つ機能により異なってくるからです。このため、購入の際には注意が必要です。
ほしい機能が備わっているかしっかり確認しましょう。
これらについても詳しく説明していきますので是非ご覧ください。
サングラスの役割
サングラスを使うのはファッション的に、という方もいらっしゃいますが、主に目を守るために使います!
冒頭に記載した4つの役割について解説します。
眩しさを軽減する
まず第一に『サングラスが欲しい!』と思う衝動はまずここからでしょう。

更に、眩しい・眩しくないというラインは人それぞれで感じ方が異なります。
ご自身が眩しいのはすぐに感じることができますが、他の人が眩しいかどうかはわかりません。
ですから、お子さんが眩しそうにしているかは気にかけてみてあげましょう。
サイングラスは色の濃いレンズの方が光を通しにくいというイメージを持たれている方が多いでしょう。ただ、色は結構濃いんだけど思ったより効果がない!?という事も中にはあります。
そこで、確認してほしいのはサングラスには光をどれだけ抑えるか示す数値があり、光の透過率 / 可視光線透過率で表されます。
- 光の透過率 / 可視光線透過率
透過は物体を通り抜ける事。
この透過率は光がサングラスを通過する割合です。
0%だと光を通さず、100%だとそのまま光を通します。
次に疑問がでてきます。
30%がおおよその基準と考え、使用するのが
- 日中の使用:10~30%、
- 朝夕の使用:30~40%
という感じで見ておけば大きな失敗はありません。
紫外線を大幅カット
紫外線カットには注意が必要です。
ひと言サングラスと言っても、光と一緒にこの紫外線もカットしないと目が日焼けしてしまいます。
そこまで眩しくなくとも日差しの強い日などはサングラスをして日焼け予防する事もおすすめ。
サングラスと言っても紫外線をカットする機能が備わっていない物も中には存在します。
購入の際は紫外線を軽減するという役割を数値的に示した紫外線の透過率 / UVカット表記のある物を選びましょう。
- 紫外線の透過率
光同様、紫外線をどの程度割合通すかという数値です。
0%だと紫外線を通さず、100%だとそのまま紫外線を通します。 - UVカット
紫外線をどれだけカット(通さない)するかという数値です。
UVカット99%(紫外線透過率1%)などと言われる方が多いです。
こちらはそのままUV(紫外線)を99%カットする!という意味です。
このどちらか記載のある物を購入しましょう。
サングラスを選ぶ際に気になる数値が出てきます。
回答は波長400nmまでの紫外線をカットできるという意味です。
ますますわからないんだけど・・・。という方、さらに詳しく。
太陽光の中には、UVA, UVB, UVCの波長の紫外線が含まれているが、そのうちUVA, UVBはオゾン層を通過し、地表に到達する。このUVA、UVCの波長が次の長さです。
UVA :380~315 nm
UVB:315~280nm
紫外線 – Wikipedia
ということから、UV400であればUVA/UVBの波長を包括できているということですね。
UV400で紫外線は99%以上カット出来るとされています。
サングラスを購入するにあたって最低限知っておかなければいけないのが光と紫外線の透過率です。
まずはこの2つをしっかり抑えた上でデザインとかにこだわりましょう。
そうしないと、せっかくサングラスを購入したのに、
思ったような効果がない!
なんて事は避けたいですよね。
水中がよく見える偏光レンズ
釣り場では海面や砂浜で反射する光を眩しいと思う事ないでしょうか?
そう、その反射光を抑えるのが偏光レンズです。
釣りで使うなら偏光レンズのサングラスが断然おすすめです。

馴染みのない方にはこんな疑問がでてきますよね。
偏光は規則的に振動している光(振動は目に見えません)で反射光が正にこれにあたります。
偏光レンズっていうのは、その偏光をカットするレンズです。
偏光レンズを採用していないサングラスは眩しさを抑えるのに先ほど説明した可視光線透過率を上げ、光全般を通過させなくするので視野がどんどん暗くなってきます。
これにに対し、偏光レンズの方は、反射光をカットしてくれるので、照り返しなどをしっかり抑え、スッキリとした視野が確保できます。
- 偏光度
反射光をカットする度合い
偏光度99%だと反射光を99%カットするという意味です。
釣りでおすすめな理由は、水面が反射してキラキラ光っているところを偏向レンズでのぞくとそのキラキラが抑えられ、水中まで見やすいという利点があるためです。
針から目も守る
サングラスの付加効果として目を覆っているので、誤って飛んできた釣り針などが直接目に当たる事を防ぐことができます。
子供は力任せに引っ張る事がよくあります。
この時、糸に大きくテンションがかかると仕掛けが勢いよく自分目掛けて飛んできてしまいます。
- 針などの障害から目を守る
レンズが目を覆っているので、不意なケガから目を守る
釣りに行けば毎回危ないというわけではありませんが、万一を考え、予防としてサングラスの活用がおすすめです。
子供用サングラス
ここまで解説してきたことを元に子供用のサングラスを選んでみましょう。
私がおすすめすを紹介します。
おすすめの子供用サングラス
小学生くらいのお子さんには 冒険王 スペシウム ジュニア シリーズがおすすめです。
超視界偏光サングラス 冒険王(公式HP) 株式会社 視泉堂(本社:福井県鯖江市)さんが販売しているサングラスです。

デザイン3種 * カラー2種
計6種類のサングラスがあります。
写真で紹介しているのは
- モデル:SJ-5B
- フレームカラー:ブラック/ブルー
- レンズカラー:スモーク

サイドにブルーのラインが入っています。
同じデザインでもう1種、ラインが赤の製品もあります。

子どもの好きな色が使われているのがうれしいところ。
更にうれしいのは伸縮性が高い事!

エラストマー樹脂フレームなので通常のナイロンに比べ柔軟性が高いのがうれしいポイント。
※曲げすぎ注意
開いてみるとビヨ~ンと伸びてくれます。
もちろん、フレームの柔軟性が高いだけではありません。
サングラスとしての機能もしっかり果たしてくれます。
- 偏光度:99%以上
- UVカット率:99.9%以上
- ブルーライトカット率:スモークレンズ約80%、ブラウンレンズ約85%
- フレーム:エラストマー樹脂
大人用と比べて大きさがどの程度違うかみてみると

並べてみるとあまり変わらないように見えますが、大きさもワンサイズ小さめです。

大人用の物に比べてすっぽり収まるくらいのサイズ。
大人用の物を掛けさせるとぶかぶかするので、キッズ・ジュニアサイズの方が良いです。
子供も自分で選んだ好きなカラーだと喜んでかけてくれるので一緒に選ぶ事をおすすめします!
好きなカラーを選んで使えば釣りももっと楽しくなります。
未就学のお子さんにはゴムフレームのサングラスがおすすめ
楽天で販売されている上記商品について
- 偏光レンズ採用
- UVカット率:UV400により99%以上
- メイン素材:ゴム
- サングラスストラップ付
ゴムフレームだからよく曲がって折れにくいのがうれしいポイントです。
サングラスをうまく活用して、眩しさを抑え、目を守りつつ釣りを目いっぱい楽しみましょう。
暑くなる季節は目だけじゃなく、熱中症対策も欠かせません。
『釣り・ファミリーフィッシングの注意点 熱中症対策をしっかりしよう』で詳しく説明していますので
合わせてご覧ください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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